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2022年度研究サポート事業


一社)日本地域理学療法学会 2022年度 研究サポート事業
日本地域理学療法学会 症例・事例フォーラム2022のご案内


【開催趣意】
 本フォーラムは症例・事例報告に基づいた学術活動の場を設けるとともに、会員の学術活動を教育的視点から支援することで、地域理学療法学を発展させることを目的としています。
本学会では地域理学療法学の構築を促進するために、2021年度より会員の学術活動の支援と質向上、そして、将来の地域理学療法学を担う人材育成を目的とした研究サポート事業を展開しています。昨年度は半期に渡り研究法に関するレクチャーとグループディスカッションを行い、以下のニーズと課題が見出されました。
1. 地域理学療法学に関心のある方に対して、幅広く提供できる研究サポート事業が求められている。
2. 症例・事例に基づいた学術的議論を行う機会が求められている。
3. 学術大会と学会機関誌以外にも、会員が学術活動の成果を発表し交流する場がない。
 今回、これらニーズと課題に対して、臨床研究の基本的な取り組みである症例・事例報告を推奨する「症例・事例フォーラム」を開催することとなりました。また、症例・事例報告だけではなく、新潟リハビリテーション大学の 丁子 雄希 先生(作業療法士)に特別講演「症例・事例からエビデンスを構築する意義と方法(仮)」をいただき、教育的側面からも学術活動を支援する機会とします。

日本地域理学療法学会 症例・事例フォーラム2022
代表世話人 石垣 智也
(日本地域理学療法学会 理事)

【開催概要】
 日時:2023年1月28日(土)9時30分~16時30分 (予定)
 場所:オンライン(Zoom)

【プログラム】
 プログラム・抄録集は以下より閲覧、ダウンロードできます。(2023年1月4日 一部内容を修正)
<特別講演>
 症例・事例からエビデンスを構築する意義と方法
 講師 丁子雄希(新潟リハビリテーション大学 医療学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 准教授)
<症例・事例報告>
・募集演題数 20演題
 ※本フォーラムでの発表は本学会一般会員の申請要件を満たすものとなります。
・事前にパワーポイント等で作成した発表動画を提出し事前閲覧できるようにします。
 ※動画の作成・提出方法は後日、演題採択者にご案内いたします。
・十分なディスカッションとコミュニケーションが取れるように、当日はライブでの質疑・ディスカッション(1演題10分程度)のみとします。
・質疑・ディスカッションは当日だけではなく、フォーラム前後も一定期間行えるようにSlackを活用します。

【演題登録要領】
<要件および注意点>
・発表者(筆頭演者)は理学療法士免許を有する日本理学療法士協会の会員であることが必要です。
・筆頭演者として登録できる演題は1演題までです。同じ演題ならびに類似した演題を複数登録することはできません。
・登録された抄録内容と当日の発表内容が大幅に変わることのないようにしてください。
・本フォーラムはWeb参加によるならびにオンデマンド配信、ライブ配信を行います。   
・演題登録は無料ですが、演題登録後に症例・事例フォーラムの参加には別途参加申し込みが必要となります。
・演題登録にあたっては、共同演者の了解を得た上で登録してください。
・筆頭演者が当日参加できない場合は共同演者が代行してください。なお、共同演者も筆頭演者と同等の責任を負うことをご承知ください。
・本フォーラムは症例・事例報告をテーマにしており、事例、症例ベースの報告(case report)と取り組み報告のみを発表の対象としております。仮説検証を目的とした実証研究は発表対象となりません。
 ※シングルケースデザインを用いた症例研究は研究扱い(前向きの検証デザイン)となるため、本フォーラムの発表対象ではありません。
・演題は地域理学療法および地域理学療法学や本学会に関連する取り組みや内容を扱っていることが必要です。
 ※既に他で発表している内容の演題登録はご遠慮ください。

<発表形式>
・発表は音声付きのプレゼン動画(口述発表7分)をパワーポイント等によるスライドで作成していただき、事前にご提出をお願いいたします。
・ご提出いただいた発表動画はオンデマンド配信により事前・事後で参加者に配信いたします。
・配信される各演題の発表動画は、フォーラム当日までに参加者各自で事前に閲覧してもらいます。
・当日はWeb上でライブ配信による座長および参加者との質疑応答(1演題あたり10分程度)となります。

<倫理的配慮と利益相反に関する注意>
・一般的に症例・事例報告は研究倫理審査の必要はありませんが、プライバシー保護と個人情報利用に関する説明と同意は必ずご対応ください。
 ※具体的には「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」、「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス」を参照するようにしてください。
・応募にあたって、症例、事例報告におけるプライバシー保護や対象者への説明と同意及び発表に関する承諾を得ていることを抄録本文および発表スライドに【倫理的配慮、説明と同意】として必ず明記してください。
・特定の個人が識別されないための配慮をお願いします(例: 80 歳代後半、80歳台、 202X年Y月など)。
・演者の所属する機関の倫理委員会等で承認された報告である場合には、承認番号ならびにその旨を同項目に記載してください。
・本文や発表スライドに【倫理的配慮、説明と同意】の記載がなされていない場合、演題登録を不採択・無効とさせていただきます。ご了承ください。
・採択された演題に関しては利益相反の開示を行ってください。

<抄録作成について>
・抄録に関する著作権は本学会に帰属し、抄録は本学会ホームページでオンライン公開されます。
・下記フォーマットをダウンロードして抄録を作成し、下記の演題登録フォームよりご提出ください。

・抄録の提出をもって演題登録とします。
・文字数の制限はありませんが、A4用紙1枚以内に収まるようにしてください。
・抄録内容をもとに運営側で査読を行い、後日、採択についてご案内いたします。
・抄録内容および演題数によっては不採択となる場合があることをご理解ください。
  ※採択でも不採択でも抄録に対する査読コメントをお返しするようにします。
・抄録の編集、修正はこちらでは行いません。お送り頂いた状態を完成版として抄録集にまとめますので、誤字・脱字等のご確認をお願いします。
・文字化け対策の為、WordとPDFの両ファイルをお送りください。

<演題登録について>
・演題募集期間 2022年11月30日(水) ※募集期間を延長しました。
・Googleアカウントをお持ちの方は下記のフォームより登録してください。
   →登録フォーム 
・Googleアカウントをお持ちでない方は下記のフォームより登録し、メールで抄録をご提出ください。
  ※メールはフォーム中より詳細をご確認ください。
  →登録フォーム 

<採択・不採択通知>
2022年12月15日(木)までに採択・不採択通知をメールにてお送りいたします。上記の日時を過ぎても通知が届いていない場合は、下記の問い合わせ先までご連絡ください。

【参加申込】
事前参加申込:日本理学療法士協会マイページから申し込み(セミナー番号:105289) ※当日参加はありません
参加申込期間:クレジットカードの方: 1月18日(水)まで
           口座振替の方:12月13日(火)まで
参  加  費:日本地域理学療法学会 専門会員A・B 1,000円
日本地域理学療法学会 一般会員・非会員(PT協会会員) 2,000円

【お問い合わせ先】
日本地域理学療法学会 研究サポート事業 事務局
E-mail jsccpt.research.sprt@Agmail.com ※@の後のAを削除してお送りください